イチジクの旬は7月~11月頃。
主な生産地は愛知、和歌山、大阪など。
イチジクの薬膳的効果。
イチジクは体を潤す性質を持っていて、中でも肺と腸を潤して粘膜や肌の乾燥を防いでくれます。
口が渇きやすい人、空咳、のどの痛み、声枯れなどの症状にオススメです。
また食物繊維が豊富で抗炎症作用もあるので、便通を良くして吹き出物や痔の腫れにも良いです。
イチジク×なし
イチジクとなしと氷砂糖、赤ワインを使ってコンポートに。
こもった熱を取ってくれてのどの痛みをとり、潤いを与えてくれます。
イチジク×白ごま
皮を湯剥きして蒸したイチジクをごま和えに。
共に食物繊維が豊富でごまの油脂が加わると便通がよくなりデトックス効果が期待できます。
イチジク×牛乳
ミキサーでジュースに。
共に胃腸を潤す効果があるので踏ん張っても出ないような便秘にオススメ。
はちみつを入れると更に効果UP。
イチジクに含まれる鉄分が食材に含まれるカルシウムを排出してしまうことがあるのでカルシウムと一緒に摂らないことをオススメします。
またイチジクは多食すると胃痛、腹痛、下痢、アレルギーを引き起こす可能性があるので大きさに配慮し1日2~3個にしておきましょう。