tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

食・薬膳

ひじきの話

ひじきは通年流通していますが、3月~5月頃が旬です。 主な生産地は長崎、千葉、三重など。 ひじきの薬膳的効果。 ひじきは鉄分を多く含むので血を補う効果が非常に優れています。 その他マグネシウムなどミネラルを多く含み、特にカルシウムの含有量が多い…

三つ葉の話

三つ葉は通年流通していますが旬は3月~4月頃です。 主な生産地は愛知、埼玉、静岡など。 三つ葉の薬膳的効果。 三つ葉の爽やかな香りは、気の巡りをよくして自律神経系のバランスをとると言われています。 香り成分のクリプトテーネンとミツバエンが気分を…

さやえんどうの話

さやえんどうの旬は3月~5月頃。 主な生産地は鹿児島、愛知、福島など。 さやえんどうの薬膳的効果。 さやえんどうはえんどう豆を早採りしたもの。 さやえんどうは胃腸の働きを高めて消化吸収を促し、食欲不振などの症状に良いです。 水分代謝を高めてむくみ…

かつおの話

初がつおの旬は3月~7月、戻りがつおの旬は9月~7月。 主な生産地は静岡、三重、高知など。 かつおの薬膳的効果。 かつおは普段からスタミナ不足を感じている人や虚弱体質に最適な魚です。 気と血を補い、血行も良くなるので血栓や貧血、動脈硬化予防にも良…

サワラの話

サワラ(鰆)の旬は12月~2月頃。 主な生産地は福井、長崎、京都など。 サワラの薬膳的効果。 サワラは気を補う効果が非常に強力で、倦怠感や疲労感がひどい時に抜群の効果を発揮します。 胃腸の働きを助け、不和脂肪酸のDHAやEPAが多く高血圧や動脈硬化予防に…

春菊の話

春菊の旬は11月~3月頃。 主な生産地は千葉、大阪、茨城など。 春菊の薬膳的効果。 春菊は「食べる風邪薬」と呼ばれ、さまざまな効能を持ちます。 ストレスや生活習慣の乱れがあると五臓の「肝」が過剰に働いて胃腸の機能が低下することがあります。 気・血…

小松菜の話

小松菜の旬は12月~3月頃。 主な生産地は、埼玉、茨城、福岡など。 小松菜の薬膳的効果。 小松菜は体を冷やしも温めもしない「平性」の分類ですが、体の余分な熱を冷ます作用もあるのでイライラや不安感、高血圧、口の渇き、ほてりなどの症状に向いています…

菜の花の話

菜の花の旬は2月~3月頃。 主な生産地は千葉、徳島、香川など。 菜の花の薬膳的効果。 ベータカロテンを始め、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいる栄養価の高い食材です。 肝機能とともに免疫力を高めて、風邪予防やがん予防などに効果が期待できます。 ま…

鯛の話

鯛の旬は10月~2月頃。 主な生産地は長崎、山口、福岡など。 鯛の薬膳的効果。 鯛は五臓の「脾」を補い胃腸の働きを高める効果で知られています。 成長・発育・生殖機能と深く関わる「腎」を養う魚で、滋養強壮に優れ病後や産後、高齢者にも向いています。 …

元気を出す方法の話

今週のお題「元気を出す方法」 私が薬膳を知って試して色んな話を聞いて思うこと。 自然に逆らってるから体調が思わしくないのだろうということ。 あくまで東洋医学の考え方だけれど、太陽が昇って太陽が沈んでの流れに人が合わせていれば元気がそこまで減ら…

豆腐の話

立春に食べると良いものとして「立春大吉豆腐」があります。 「白い豆腐は邪気を払うほど霊力が宿る」と言われ、節分に食べればそれまでの罪や穢れを祓い、立春に食べると清めた体に幸せを呼ぶことができるとされる縁起物です。 立春では他にも「立春生菓子…

ほうれん草の話

ほうれん草の旬は11月~1月頃。 主な生産地は千葉、埼玉、群馬など。 ほうれん草の薬膳的効果。 ほうれん草は、五臓の働きを助けて血の巡りをよくする効果があります。 鉄分が多いため貧血予防に向いています。 また、気・血・水の「水」を補って体や腸を潤…

冬にオススメのお茶話

冬の寒い時期は、体を温めるものや血の巡りがよくなるものを選ぶようにします。 体の事を思って数種類の食材を摂るとなると、献立も食べる量も大変なので合間でお茶を取り入れると良いです。 冬にオススメのお茶。 1、杜仲茶 ダイエット茶として一時期流行り…

カリフラワーの話

カリフラワーの旬は11月~3月頃。 主な生産地は茨城、熊本、徳島など。 カリフラワーの薬膳的効果。 カリフラワーはキャベツを品種改良した野菜で、ビタミンCを多く含んでいます。 つぼみがこんもりとしまっていて重く、黒ずみがなくて茎が短いものが選ぶポ…

薬膳で診る肥満の話

世の中には沢山のダイエット法があります。 続かない人、やってみたけどダメだったなど話を聞くことが多いのですがそりゃそうだと私は思うのです。 薬膳では体質によって太る原因が異なると考えられています。 カロリーとされる糖質、脂質を含まない水はいく…

ぶりの話

鰤(ぶり)の旬は12月~2月頃。 主な生産地は長崎、石川、北海道など。 東洋医学では人の体は「気」「血」「水」の3つがバランスよく機能することによって、心身が健やかに保たれると考えられています。 気・血・水のうち、どれにトラブルが発生するかによって…

せりの話

せりの旬は1月~4月頃。 主な生産地は、宮城、茨城、大分など。 せりの薬膳的効果。 せりは薬膳ではインフルエンザや風邪などによる熱をとる食材として使われます。 体にこもった熱をとって炎症を鎮め、水分代謝をよくする働きがあります。 ビタミンや鉄・カ…

海苔の話

海苔の旬は11月~3月頃。 主な生産地は佐賀、福岡、兵庫など。 海苔の薬膳的効果。 海苔は体の余分な熱を取る「寒性」の食材です。 体内の水分代謝を整えるのでむくみ、尿が少ない・出ない、排尿痛、脚気、しこりなどの症状に有効です。 熱を冷ます働きはイ…

ゆずの話

ゆずの旬は11月~1月頃。 主な生産地は高知、徳島、愛媛など。 ゆずの薬膳的効果。 ゆずは実と皮で異なる作用があります。 実は胃腸の働きを助けて消化を促進させ、下痢や消化不良、お酒の解毒を早め二日酔いの時にもよいです。 実はそのまま食べることはあ…

水菜の話

水菜の旬は11月~2月頃。 主な生産地は茨城、福岡、京都など。 水菜の薬膳的効果。 京都で古くから栽培されてきた栄養豊富な京野菜で、体の余分な熱をとる「涼性」の特徴があり、体に必要な水分を補って潤す効果があります。 ベータカロテンやビタミンCを多…

餅の話

今週のお題「餅」 もち米の薬膳的効果。 もち米の旬は8月下旬~11月頃。 主な生産地は北海道、佐賀、新潟など。 もち米は昔から元気が出る食材として体力回復や母乳の出を良くするために食されてきました。 体を温める「温性」で、慢性疲労を改善してくれま…

はまぐりの話

はまぐりの旬は11月~3月頃。 主な生産地は三重、千葉、茨城など。 はまぐりの薬膳的効果。 はまぐりは体内の水分バランスを整えることに優れています。 「水」と「血」を補って体内を潤し、口・のどの渇き、咳、乾燥肌やパサついた髪などを改善させます。 …

【ルピシア】金柑しょうがの話2

金柑しょうがを試してみた。 tosamimi.hatenablog.com 金柑が出回ってる今、金柑を買わないでいて金柑しょうが茶を開けることになるとは… できれば保存しておいて、金柑が季節外れの時のトラブルに使いたかった。 お湯に溶いてみた。 しょうがが思ったよりピ…

キウイの話

ニュージーランド産キウイの旬は5月~12月頃。 国産キウイの旬は11月~4月頃で主な生産地は福岡、愛媛など。 キウイの薬膳的効果。 キウイは体を強く冷やす「寒性」の食材です。 体の余分な熱を取り、のどの渇きを解消してくれます。 熱を冷ますことでイライ…

ゆりねの話

ゆりねの旬は11月~2月頃。 主な生産地は、北海道。 ゆりねの薬膳的効果。 ゆりねは五臓の「肺」を潤して咳を鎮め、のどの渇きを潤してくれる他、肌の乾燥を防いで肌をなめらかにしてくれる作用があります。 ゆりねは百合(ビャクゴウ)と呼ばれる漢方薬の原料…

ざくろの話

ざくろの旬は9月~11月頃。 日本においてざくろを栽培している大きな生産地はほぼないようです。 世界ではイラン、トルコ、パキスタンなどが主な生産地です。 ざくろの薬膳的効果。 ざくろは体を温める「温性」で潤いの特性を持つ果物です。 肺の機能を高め…

体調が悪いときの過ごし方の話

今週のお題「体調が悪いときの過ごし方」 安静にして空腹で寝る。 よく体やばそうだからスタミナつきそうなもの食べて寝るっていうけど、食べると消化にエネルギー取られるのよ。 入ってきたものに体は反応するから。 だったら食べるより寝る方を優先して、…

会陰は電源。の話

東洋医学の代表的な概念の1つとして「気」「血」「水」の他に「経絡」「ツボ」がある。 経絡とは気や血が流れる通路のことで、筋肉や皮膚などの組織の連絡網みたいな役割。 通常、体が調子良い時は気血はスムーズに流れて体の各所に必要なものが必要なだけ届…

マグロの話

マグロの旬は5月~7月、11月~1月頃。 主な生産地は、静岡、宮崎、鹿児島など。 マグロの薬膳的効果。 マグロは日本人が最も好む魚で、効能にも優れています。 活力を養い、元気をつけてくれて気力や体力を回復させてくれる食材です。 東洋医学では生ものは…

陳皮を放置した話

スーパーにて、月に1度のお得デー。 この日に野菜果物を多めに買う。 果物を見てたら、何か自分的にパっとしない。 欲しくないわけじゃないけれど、買わないと買えばよかった心理になるのはわかっていた。 柿か~うーん。 ぶどうもな~。 みかんあるけどぼこ…