ひじきの話
ひじきは通年流通していますが、3月~5月頃が旬です。
主な生産地は長崎、千葉、三重など。
ひじきの薬膳的効果。
ひじきは鉄分を多く含むので血を補う効果が非常に優れています。
その他マグネシウムなどミネラルを多く含み、特にカルシウムの含有量が多いので骨粗しょう症予防にオススメな食材です。
血行をよくして水分代謝を高め、むくみ、しこり、痛み、しびれなどの症状を緩和し、食物繊維も豊富なため、便通改善や老廃物を排出する効果も期待できます。
血不足が解消されると体のすみずみまで血や栄養が体内に届けられ、乾燥肌や抜け毛予防に良いです。
血が不足すると血不足による不整脈や不安感、寝入りが悪かったり中途覚醒症状が出てくる可能性があるのでひじきで血不足を解消しましょう。
ひじき×鶏レバー
煮物にします。
ひじきもレバーも血を補い、ひじきで循環させます。
五臓の腎に作用し、組み合わせることによって美肌美髪に良いです。
ひじき×人参×干ししいたけ
煮物にします。
干ししいたけも人参もカルシウムが豊富で、干ししいたけのビタミンDがカルシウムの吸収を促進してくれます。
骨粗しょう症予防に良い組み合わせ。
ひじき×玉ねぎ
ひじきを茹でて玉ねぎと合わせサラダにします。
ひじきも玉ねぎも血液をサラサラにする効果があります。
血栓予防に良い組み合わせ。
ひじきを調理する際に酢を少量加えることによって、ひじきに含まれるカルシウムが体内に吸収されやすくなるのでうまく活用しましょう。