小松菜の旬は12月~3月頃。
主な生産地は、埼玉、茨城、福岡など。
小松菜の薬膳的効果。
小松菜は体を冷やしも温めもしない「平性」の分類ですが、体の余分な熱を冷ます作用もあるのでイライラや不安感、高血圧、口の渇き、ほてりなどの症状に向いています。
腸を潤す作用もあるので、血や水不足による乾燥性の便秘に良い他、カルシウムが多いので骨粗しょう症予防にも良いです。
小松菜は肺にも作用するので喘息や風邪による咳症状にも効果が期待できます。
小松菜×米
米が胃腸を補い、気を増やして消化吸収力を整えてくれます。
小松菜は血と水を補うので虚弱体質や肌荒れ、病中などにお粥にすると良いです。
小松菜×干しえび
どちらもカルシウムが豊富で骨を丈夫にし、肝機能を高める干しえびと共に炒め物にします。
イライラ症状や骨粗しょう症予防に良いです。
小松菜×ツナ×レモン
小松菜をサッと茹でて和え物にします。
ツナの脂質が小松菜のカロテンの吸収を高め、老化予防に良いです。
レモンのビタミンCをプラスすると美肌効果が期待できます。
小松菜は油と一緒にとるのがオススメ。
ベータカロテンの吸収を良くして目や皮膚、粘膜の健康に良いです。