かぶの話
かぶの旬は3月~5月、10月~12月頃。
主な生産地は千葉、埼玉、青森など。
かぶの薬膳的効果。
かぶは消化酵素のアミラーゼを多く含み、整腸作用に優れた食材です。
冷えが原因の腹痛や消化不良、便秘の改善に有効です。
特に虚弱体質の人や、太れない体質の人にオススメしたい食材です。
また、頭に昇った気を降ろす作用があるので高血圧、のぼせ、イライラ、頭痛などの症状にも良いです。
気・血・水の血と水を補うので、体の潤い不足による熱やのぼせを鎮める作用もあります。
かぶ×しじみ
お味噌汁にします。
組み合わせることにより抗炎症と解毒作用があり、皮膚の炎症や喉の痛みを改善します。
味噌は解毒作用がありますので相乗効果を期待できます。
皮膚の炎症に良い組み合わせです。
かぶ×油揚げ
煮物にします。
かぶの消化を助ける作用と油揚げの食物繊維、油で腸を潤して便通を改善します。
便秘解消に良い組み合わせです。
かぶ×スモークサーモン
マリネにします。
かぶが胃腸の働きを助けて、鮭の食欲増進の作用を高めます。
酸味がさらに食欲をそそります。
食欲不振に良い組み合わせです。
!かぶ×生にんじん!
生のにんじんに含まれるビタミンC分解酵素が、かぶのビタミンCを破壊してしまうので組み合わせには注意が必要です。