にがうりの旬は6月~8月頃。
主な生産地は沖縄、鹿児島、宮崎など。
にがうりは別名ツルレイシ、ゴーヤー、ゴーヤと呼ばれる。
夏が旬のにがうりは「寒性」で体を強く冷やし、今時期にぴったりの食材です。
夏バテや発熱、イライラ、目の充血や吹き出物などに効果があります。
苦味の成分モモルデシンには、解毒作用や血糖値を下げる効果や便通改善、むくみにも効果的です。
体を強く冷やすので、手足が冷えやすくむくみが出やすい冷え性の人は多食しないよう注意が必要です。
にがうりに含まれるビタミンCは加熱してもほとんど壊れないのが特徴なので、冷えがある人は旬の時期に生食せずに火を通して食べることをオススメします。
にがうり×パイナップル
にがうりの「苦味」には排便・排尿を促す働きがあります。
パイナップルと合わせれば食物繊維がプラスされ便通を促進してくれます。
MIXジュース、マリネ、和え物にするとデトックス効果を得られます。
にがうり×豚肉
体の熱を取るにがうりと疲労回復効果があるビタミンB1を豊富に含む豚肉で炒め物に。汗をかいて体力を消耗しているときに良いです。
また豚肉は体を潤わせる効果もあります。
にがうりとごぼうの組み合わせは、アクが強く一緒に食べると胃腸の調子が悪くなり、下痢をすると言われているので注意が必要です。