ごぼうの話
ごぼうの旬は4月~5月、11月~1月頃。
主な生産地は青森、茨城、北海道など。
ごぼうの薬膳的効果。
ごぼうは中国では昔から薬として用いられ、ごぼうの種「牛蒡子(ゴボウシ)」は喉の痛みの治療薬として使われています。
ごぼうは体の余分な熱を冷ます「涼・寒性」の為、ほてりや熱をもって腫れてる吹き出物、乾熱性の便秘に向いています。
その他解毒、発汗、利尿作用に優れていて体の老廃物をとり除いたり、不溶性と水溶性の食物繊維を多く含むので便秘解消にも効果が期待できます。
ごぼう×白ごま
下茹でして味付けしたごぼうをごまで和えてたたきごぼうにします。
食物繊維が豊富なごぼうと、ごまの腸を潤す作用が便通を整えてくれます。
便秘解消によい組み合わせです。
ごぼう×たまねぎ
スープにします。
ごぼうのコレステロールを減らす作用と、たまねぎの血液をサラサラにする作用で生活習慣病予防によい組み合わせです。
ごぼう×海藻
ごぼうの食物繊維が海藻のミネラル吸収を妨げるので組み合わせには注意が必要です。