tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

パイナップルの話

 

 

国産パイナップルの旬は6月~8月頃。

主な生産地は沖縄など。

 

 

パイナップルの薬膳的効果。

パイナップルは体を温めもしない冷ましもしない「平性」の果物ですが、体にこもった余分な熱をとる効果があります。

症状としてはイライラ、ほてり、目の充血、喉の渇き、熱っぽいめまいや頭痛など。

 

余分な熱を払うので熱中症の症状緩和にも良いです。

 

パイナップルは胃に作用して胃腸の働きを助け、消化不良や胃もたれ、下痢、便秘にも良いとされます。

また、パイナップルは体の余分な水分を排出してくれるので、むくみや二日酔いにも効果的です。

ただ、冷えからくる下痢や冷え性の人は食べすぎないよう注意が必要です。

冷えが気になる人は、ドライパイナップルにすることで冷やす作用が穏やかになります。

 

 

鶏肉×パイナップル

鶏肉とパイナップルを使って炒め物に。

鶏肉は気を補い、パイナップルのクエン酸疲労回復効果が更にUP。

パインの酵素で肉が柔らかくなり、消化吸収がよくなる。

 

 

パイナップル×きゅうり×ごま

パイナップルの食物繊維、きゅうりで腸の熱をとって、ごまの油分で便通を促す。

便秘解消の副菜、ごま和えに。

 

 

パイナップル×はちみつ

はちみつ漬けに。

咳を鎮める効果と便通をよくする効果がUP。

ヨーグルトのトッピングにすると更に効果が増え、乾燥肌や骨粗しょう症予防にも効果的。

 

 

パイナップル×牛乳の組み合わせは要注意。

生のパイナップルに含まれるたんぱく質分解酵素が牛乳のたんぱく質を苦味のある成分に分解してしまい消化が悪くなって下痢をしてしまう可能性があるので組み合わせには注意が必要です。