tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

鱈の話

 

 

鱈の旬は12月~2月頃。

主な生産地は北海道、岩手、宮城など。

 

 

鱈の薬膳的効果は気・血を補い、息切れ、めまい、動悸、疲労回復や体力増強に良いとされています。

良質なたんぱく質が豊富で低カロリーなのでダイエットしてる方には嬉しい食材です。

ビタミンDの含有量が多いので他食品のカルシウムの吸収を促してくれます。

 

 

高血圧が気になる方はこんぶ×鱈がオススメです。

どちらの食材もカリウムが豊富で血圧を下げるのに効果的。

塩分を気にしてこんぶを避ける方がいますがこんぶやかつおなどのダシは複雑なうまみがでます。

うまみがあれば味付けを薄味にしても満足感が得られます。

 

 

 

ストレスがひどい方には白菜×牛乳×鱈です。

牛乳のカルシウムはイライラした気持ちを落ち着かせる働きがあります。

鱈のビタミンDがカルシウムの吸収を促してくれます。

白菜は気を巡らせ便通や気などの滞りを改善してくれます。

 

 

胃腸が弱って疲労回復したい場合はじゃがいも×鱈です。

じゃがいもも鱈も元気をつけてくれる食材です。

じゃがいもはお腹の冷えにも効果的で消化吸収を促して胃腸を丈夫にしてくれる。

ビタミンCも豊富なので風邪の時や胃腸が弱ってる時は消化に負担をかけないよう鱈とスープにするのがオススメです。