レタスの話
レタスの旬は4月~9月頃。
主な生産地は長野、茨城、群馬など。
レタスの薬膳的効果。
レタスは90%以上が水分でビタミン、ミネラル、食物繊維などバランスよく含んだ食材。
体の余分な熱を冷ます「涼性」の性質を持つのでほてり、のぼせ、イライラ、高血圧に役立ちます。
熱をとって水分代謝を良くする働きがあるので、むくみ改善や尿の出が悪い時などにオススメです。
梅雨時期の暑くてジメジメした気候にもレタスが有効。
冷え性の人は体を冷やし過ぎるのでサラダではなくスープや炒め物にすると冷やす効果を軽減できます。
微温性の鶏ひき肉を使ってロールレタスにすると陰陽のバランス(涼性温性が混ざった)が良い組み合わせになります。
レタス×しいたけ・・・夏バテ防止
レタスが体の熱をとり、しいたけが食欲不振な胃腸を補ってくれる。
胃腸が弱ると吸収率も落ちてくるのでスープがオススメ。
スープだと薬効を逃さず食せます。
レタス×オレンジ・・・ストレス緩和
ストレスが溜まってイライラし、頭や体がかっかしてる方はレタスとオレンジでサラダに。
レタスのカルシウムとシャキシャキの歯ざわりがイライラを鎮めます。
オレンジの爽やかさが滞った気持ちを流してくれます。
両方とも涼性なので黒胡椒をトッピングしたりドレッシングはバルサミコ酢などビネガー系がオススメ。
レタス×豆腐・・・むくみ解消
利尿効果の高いレタスと水分代謝を良くする大豆で体の余分な水分を排出します。
両方とも体を冷ます食材なので温かいスープにして生姜を入れるとなお良い。