これから冬に向けて大活躍の白菜。
白菜の旬は11月~2月で主に茨城、長野、北海道が産地です。
白菜の薬膳的効果。
白菜は体を冷やしたり温めたりもしない「平性」の性質ですが熱を冷ます効果があります。
風邪の発熱、ほてり、目の充血、のぼせなどに改善の効果が表れます。
白菜は冬野菜で旬は11月~ですが地域によって残暑があり内熱がこもって体が火照った時などは旬より早く食べ始めてもいいと思います。
ビタミンや食物繊維も豊富なので風邪予防や便秘解消にも良い。
これからますます乾燥してくる時期なので喉の渇きに、また溜め込みすぎた水分を排出してくれるのでむくみ解消にも役立ってくれます。
二日酔いには白菜。解毒作用もあります。
飲酒後の体は水分不足になりがちなので白菜のスープなどで水分を補いましょう。
更年期のほてり、イライラなどには白菜と牡蠣をベースにした鍋がおすすめです。
慢性下痢の時は白菜の効果で体を冷ましますので下痢が悪化する可能性が。
多食しないよう注意してください。