びわの話
びわの旬は5月~6月頃。
主な生産地は長崎、千葉、鹿児島など。
びわの薬膳的効果。
体の余分な熱を冷ます「涼性」のびわは、微熱時やほてりやすい人に適した果物。
気血水の「水」を補う作用があり、肺を潤して喉の乾きや乾燥肌、空咳など止める効果が期待できます。
胃の気が上がってしまう「吐気」「咳」「しゃっくり」などを止めて気を降ろし、食欲不振を改善してくれる効果もあり。
びわの葉は漢方に使われていて咳、喉の痛み、去痰、熱中症、疲労回復などに用いられてます。
「水」を補うびわを食べ過ぎるとお腹をこわしたりするので1日2個程度が目安です。
びわ×氷砂糖
びわの実を種ごと同量の氷砂糖に漬けておく。
氷砂糖も体を潤して喉の乾燥・痛みに効くので相乗効果が期待できます。
風邪予防やほてりにがある時にヨーグルトのトッピングにしたり、お湯や炭酸で割って飲むのもオススメ。
本日は立夏。
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