アスパラの話
アスパラの旬は5~6月頃。
主な生産地は北海道、佐賀、長野など。
アスパラの薬膳的効果。
アスパラは胃腸の働きを高め消化吸収を促してくれます。
体の水分バランスを保つ効果があるので余分な水分を排出したり、体を潤して渇きを和らげる作用があります。
体を冷ましてくれる「涼性」の食材なので、余分な熱をとって喉の痛みや炎症・腫れを鎮める効果もあります。
芽の部分に多く含まれるアスパラギン酸はアミノ酸の一種で、新陳代謝を促し疲労回復や免疫力UPによいとされます。
近年では紫アスパラなど流通してますが、アスパラの薬膳的効能は各色ほぼ同じとされます。
アスパラ×チーズ
アスパラもチーズも体に潤いを与えてくれる食材同士。
発熱、ほてり、目の渇き、髪のパサつきなどに良い。
アスパラ×トマト
アスパラ、トマト共に熱をとって潤いを与えます。
サラダや和え物に。
アスパラ×ごぼう
両食材、食物繊維やオリゴ糖など栄養が豊富に含まれています。
炒め物にして腸内環境を整え、便秘解消に有効です。
グリーンアスパラガスと豆腐の組み合わせは胆石を作る恐れがあると言われているので注意が必要です。