ウドの旬は3月~5月頃。
主な生産地は栃木、群馬、秋田など。
ウドの薬膳的効果。
ウドは体を温める温性の山菜です。
根の部分は「独活(どっかつ)」と言う漢方薬になり、冷えや湿度による関節痛、筋肉痛、頭痛の治療に用いられます。
高齢者や虚弱体質の人の足腰の弱りやだるさ、しびれ、歩行困難などのを改善する働きも期待できます。
栽培したものも流通してますが、自然の中で育った山ウドの方が香りも薬効も高いです。香りが高い方がより気を巡らせてくれるのでストレス緩和に繋がります。
わかめ×酢×ウド
食物繊維が多いわかめとウドを使って酢の物に。
酢とウドは血の流れを促して香りで気血を巡らせてくれます。
便秘やストレス緩和に期待できます。
白ごま×ウド
ウドのごま和え。
白ごまで腸を潤して便秘解消に。
大腸と皮膚は鏡なので腸が良くなると肌も良くなります。
一見繋がらない体の不調ですが肌トラブルは腸を観察してみると解決に繋がるかもしれません。
本日は穀雨。
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