冬至が過ぎました。
冬至七種は何種類食べられたでしょうか。
なんきん、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん。
この七種の中で体を温めてくれる「温性」食材が2種。
「なんきん」と「きんかん」です。
きんかんの旬は11月~3月頃で主な生産地は宮崎、鹿児島、熊本など。
きんかんは爽やかな香りを利用して気力を全身に巡らせ、気分の落ち込みや抑うつ、ストレス緩和、不眠などに効果を発揮します。
やる気がでない時やため息が多い時、お腹の張りなどにも良いです。
また、きんかんは二日酔いの改善にもよい食材なので年末年始の今、常備すると心強いです。
二日酔いになってしまったらりんごときんかんをベースにスムージーにすると吸収も良く朝食が重くて食べられない時でもさっと摂れますね。
喉のトラブルにはきんかん×はちみつ。
どちらの食材も肺を潤してくれるのできんかんのはちみつ漬けをお湯割りにしてゆっくり飲むと喉の痛み・咳・乾燥からくる喉のかすれなどに良いです。
きんかん×梨の組み合わせは喉の炎症を取って痰をとりやすくします。
きんかんは秋冬の体調トラブルには強い味方です。