tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

アサリの話

 

 

アサリの旬は9月~4月頃。

主な生産地は愛知、三重、千葉など。

 

 

アサリの薬膳的効果。

アサリは体の熱をとる「寒性」の性質を持ち、ほてりやのぼせを改善してくれます。

血を補って精神安定の効果もあるのでイライラや不安感にも良いです。

水分代謝を整える性質もあり、喉の渇きや空咳、特に痰がからむ咳に良いので熱っぽく黄色い痰の症状があるときに効果的です。

アサリの殻にはナトリウムやカリウムなどミネラルが豊富なので、殻ごと調理するのがオススメです。

アサリの殻は蛤利紛(ゴウリフン)という漢方の生薬として使われ、効能は上記と変わりません。

 

 

アサリ×みそ

アサリのおみそ汁に。

アサリに含まれるタウリンが肝臓の機能を高めて、ビタミンB群が疲れを取り疲労回復効果が期待できます。

 

 

アサリ×小松菜×しめじ

炒め物に。

アサリも小松菜もカルシウムが多く、イライラを解消します。

さらにビタミンDを含むしめじを加えるとカルシウムの吸収が良くなります。

 

 

暑い季節は食中毒が起こりやすいので新鮮なアサリを使ってよく加熱しましょう。

 

 

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