グレープフルーツの話
国産グレープフルーツの旬は4~5月頃。
主な生産地は静岡、熊本など。
輸入は通年購入でき、カリフォルニア産(初夏~秋)、フロリダ産(晩秋から初夏)、南アフリカ産(晩秋から冬)など。
グレープフルーツの薬膳的効果。
酸味と香りが特徴のグレープフルーツ。
グレープフルーツの実は気を巡らせて消化機能を高めるので、胃もたれや消化不良の時にオススメです。
果肉が白と赤がありますが、赤にはリコピンとベータカロテンが含まれていて、目の機能や皮膚粘膜の健康維持に良いです。
グレープフルーツの皮はイライラや怒りの感情を鎮めて、喘息やしゃっくりの改善効果があります。
梅雨の今は、なかなか外へ出れず気分転換しにくい時期です。
自然の影響は心と体にも影響して体が重くなりがちなので、グレープフルーツの香りでリフレッシュするのがオススメです。
消化機能を改善して胃腸を整えることによって、水分代謝がよくなりむくみや重だるさが軽減する効果が期待されます。
グレープフルーツ×人参
グレープフルーツと人参を使って手作りジュースに。
人参のベータカロテンがグレープフルーツの解毒作用をUPさせて、二日酔い解消や二日酔い予防に良いです。
グレープフルーツ×わかめ
グレープフルーツとわかめで和え物に。
グレープフルーツの香りでストレスを解消して食べすぎを防ぎ、わかめの食物繊維が老廃物を排出します。
ストレスによって暴飲暴食してしまう肥満予防に良いレシピ。
グレープフルーツもわかめも体を強く冷やす「寒性」の性質を持っています。
しょうが酢(温性)で和えることによって体を冷やす作用が穏やかになります。