真夏のシンデレラを観た。
海辺で一緒に生まれ育った女友達3人組と、東京で親の期待に応えて一流大学を卒業しそれぞれの道を進む男友達3人組が海で出会う。
普段交わらないような住む世界が違う男女が運命的に出会い、複雑に交錯した感情や本音をぶつけ合い成長していく月9恋愛ドラマ。
全10話。
海で若いリア充男女が愛だ恋だやっている。
ドラマ内のサウンドトラックBGMが"青春"や"サンシャイン"的な煌めきBGMでこっちが恥ずかしくなるくらい月9っぽくて、イメージオーダーを受けた作者のセンスがすごいと思った。
ドラマだってわかってるけど皆、同時進行で恋愛色々ありすぎ。
健人くん、序盤休暇だったけどプロジェクト始まってからも全然働かなくてビビる。
心配とか大事とか、それも色恋で足を運んで仕事抜けたり穴開ける人は信用ならんてマジで。
親のレールに嫌気さして揉めてるときも、「じゃ辞めます!」って言う人なんじゃないかって最終回まで思ってた。
このドラマ内か他のドラマか忘れたけど、「キスしていい?」って言うセリフが増えた気がする。
これは不同意性交という言葉ができたことが大きいのかなと思う。
ドラマではよく、好きか嫌いかわからないうちに不意打ちにキスをされ、また逃げられる状況でもドラマ上キスを受ける表現が乱用されていた。
キスも同意がないと不同意わいせつになるので、ようやく数十年たった今頃に不意打ちのキス表現がなくなるドラマができあがってきたなと思った。
全員漏れなくライバルがいて、近い間柄で矢印が多いドラマ。
実際、毎回近い所で恋愛してる人もいるけど面倒な矢印範囲には入りたくないね。
題名のシンデレラは新しいサンダルのシーンだけで他、シンデレラ感はなかったように思う。
いよいよ学園もの、若い男女の恋愛ものが受け付けなくなってきた年齢に突入。
話題のために観てるけど毎回腰が重くなってきた。