字からして寒そうですね。
秋が深まって朝晩は冷え込み草花に冷たい露が付く頃。
五穀(米・麦・粟・豆・黍or稗)も収穫の時期を迎え、木々の紅葉が始まります。
収穫の秋で食欲の秋です。
旬の美味しいものは沢山出回って冬に向けて体は栄養を蓄えようと食欲が湧いてきます。
お腹が減っていて美味しいとお腹を早く満たしたくよく噛まずに飲み込むと消化に負担がかかります。
胃腸に負担がかかるとそれぞれの器官の働きにも負担がかかって消化不良や栄養の吸収がしにくいなど悪循環になりますので食事はよく噛み、バランスよく食事をとるのがいいですね。
個人的に腹八分ってホント身に染みる言葉。
お腹いっぱいに食べすぎるとしばらく動きたくないし何もしたくない。
お腹いっぱいに食べると消化に気を取られて体は一生懸命消化に力を注ぎます。
元気やエネルギーの「気」は万遍なく体中を巡ってる訳ですが胃腸に気を取られるとだるいし動きたくないし集中力もなくなる。
「もうちょっと食べたいけど…」位の腹八分で食事を終わらせると体は軽いので次の行動に行きやすい。
その日のコンディションももちろんありますが気力がないから(気を取られてるから)だるさやため息など体にサインが出てるなと実感します。
元気なのに食後の怠さ、ため息、動きたくない、何もしたくないのは既に胃腸が弱ってるか食べすぎかもしれませんね。
よく噛んで腹八分が理想!だけど人間だもの、解っていて出来ない時もあるのよね。