レモンの話
国産レモンの旬は9月~3月頃まで。
主な生産地は広島、愛媛、和歌山など。
レモンの薬膳的効果。
レモンは爽やかな香りが特徴ですが、この香りは気の滞りをよくして消化機能を高めて夏バテからくる食欲不振、つわり、ストレスなどを改善してくれます。
レモンは体のほてりをとり、乾燥を潤す効果もあるのでのぼせ、発熱、イライラ、口やのどの渇き、空咳、痰、ドライアイ、乾燥肌、髪のパサつきといった症状にも効果を発揮します。
レモン×スイカ
スイカとレモンを使って夏バテ予防対策ジュースに。
共に体の熱を冷まし潤して、レモンで胃腸を整え暑さからくる食欲不振や疲れを改善します。
レモン×菊花
柑橘類の皮や筋には血圧を降下させる作用があるヘスペリジンが含まれています。
菊花の熱を取り除く作用と合わせると高血圧予防に。
お茶や菊花のおひたしで。
レモン×はちみつ
はちみつレモンはどちらも肺やのどの渇きを癒す効果があるので、乾いた咳やのどの痛みを和らげてくれます。
お湯割りやヨーグルトのトッピングに。
レモンの酸は胃壁に刺激を与えるため、胃酸過多の人、胃潰瘍など胃にトラブルがある方は医師に相談し多食しないようにしましょう。