鮭の話

今日から11月ですね。

スピード感半端ないです。

鮭の旬は9月～12月で主な産地は北海道、岩手、宮城など。

鮭の色はアスタキサンチンという色素によるもので抗酸化作用があり、がん予防にも良いらしい。

鮭の薬膳的効果は体を温める「温性」で胃を温めてくれます。

体力やエネルギーの「気」と「血」を補い、気血を巡らせてくれるので胸のつかえやお腹の張りが気になる人、普段から体力がなく疲れやすくて風邪をひきやすい人、お腹が冷えてすぐ下痢する人に鮭はオススメです。

鮭×玉ねぎは両方とも気血を巡らせるので相乗効果があります。

ムニエルや和風玉ねぎソースで鮭を召し上がるのも良いです。

鮭は捨てるところがない「一物全食」できる食材。

皮から頭、身、内蔵までもれなく全部食べられます。

アスタキサンチンは皮の近くに多く含む為皮も丸ごと食べると栄養を逃しません。

カルシウムの吸収を促すビタミンDが豊富なので圧力鍋を使って骨ごと食べると骨を丈夫にしてくれる効果が期待できます。