そらまめの話
そらまめの旬は4月~6月頃。
主な生産地は鹿児島、千葉、茨城など。
そらまめの薬膳的効果。
胃腸の働きを整えて消化吸収を促し、気を補うので消化器官に元気をつけてくれる。
普段から胃弱の方におすすめ食材です。
スタミナ不足の疲れを解消する効果も期待できます。
胃がチャポチャポなる方、腕や体が冷たくぷにぷにしてる肌の方など水太りのタイプはそらまめを食べると水分代謝を促してむくみ改善になります。
胃腸の働きを促す一方で、そらまめ自体はあまり消化によくはないです。
なので良く噛んだり、そらまめをペーストにして豆乳など合わせポタージュにするのが良いでしょう。
そらまめ×豆乳
消化吸収を促進するそらまめと豆乳の整腸作用で疲れた胃を和らげます。
豆乳は春先の空咳、喘息にも有効。
そらまめ×たまねぎ
茹でたそらまめを玉ねぎドレッシングで巡りサラダに。
そらまめで胃を元気にして気を補い、玉ねぎで疲労回復・気血を巡らせるので冷えや肩こり症状の方にも有効。
季節の流れに沿って旬の野菜を摂る事はとても大切です。
旬だからと言って一度に沢山食べるのではなく、少しずつ季節の食材に慣らしていく。
季節の境目は体の変化も表れる時期なのでアレルギー体質の方は気をつけながら少しずつ食していきましょう。