旬のさといもの話。
さといもは9月~12月頃が旬で主な生産地は宮崎、埼玉、千葉など。
さといもの薬膳的効果は元気をつけてくれて胃腸の粘膜を保護し消化吸収を助けてくれます。
独特のぬめり成分「ムチン」には脂質代謝を良くしたり肝臓の働きを高めたりするので二日酔い改善にも期待が出来ます。
さといもは他に水分代謝を整えるのでむくみとりにもおすすめです。
食物繊維が豊富なので消化不良や便秘、下痢にも良い。
便秘解消にはさといも×白ごまが有効。
薬膳で言う白ごまと黒ごまは効果効能が違います。
両ごまは大腸を潤してくれる事は共通してますが白ごまの方が油分が多く便秘改善によく使われる食材です。
さといもの白ごま和えがおすすめです。
胃腸が調子悪い時や二日酔いにはさといも入りのお粥がよいです。
肝臓を労り、水分出して解毒し胃腸を整えてくれる。
元気がでない、疲れた、疲労回復にはじゃがいも、山芋、さつまいも、さといもなどイモ類を摂ると補えます。
あと元気には米ね。米!
低糖質ダイエットやってる方多いけど偏り過ぎると体のバランスも偏ります。
バランスが崩れるから何処かに症状でる。
その症状をピンポイントで一生懸命治そうとしても実は全然違う所が原因だったりする。
左足が痛いんだけど実は右足が悪くて左足がかばって支えてたりする。
右足を治療しないと良くならないのです。