今週のお題「納豆」
納豆の薬膳的効果。
大豆を発酵させてつくる納豆は体を温める「温性」の性質があり、体を内側から温めて血行を良くする働きがあります。
血行不良による冷え、肩こり、腰痛、肌のシミやくすみなどの予防にも良いです。
大豆に含まれる成分のほか、ナットウキナーゼという酵素の一種が相まって血液サラサラに保つよう働き、血栓予防にも効果が期待されます。
気の滞りも解消してくれるのでため息が多かったり憂鬱感、オナラやゲップが多い時などにも有効です。
納豆×めかぶ
血栓予防に。
納豆、めかぶに含まれるネバネバ成分ムチンは血液をサラサラにする効果があります。
ご飯のお供や小鉢で。
納豆×にんじん
代謝を促進するビタミンB2を含む納豆に、ベータカロテンが豊富なすりおろしにんじん、オリーブ油を少々加えます。
肌を潤して代謝を促し、美肌作りにオススメです。
納豆×にら×たまご
納豆汁、納豆ニラオムレツに。
納豆・にらで血行を促進し、たまごで体や肌を潤します。
美肌作りや冷え性の改善に良いです。
血液は夜眠っている時に固まりやすいので、夕食に納豆を食べると血液サラサラ状態を保つのに有効です。