ドラマ、ウソ婚を観た。
敏腕建築士の主人公、匠は幼なじみで初恋相手の八重と再会を果たす。
匠が訳あって八重に依頼したのは半年間限定の「ウソの結婚相手」のアルバイト。
初恋の再スタートか、本当の愛を叶えるために不器用ながらも奮闘するウソから始まるラブコメディー。
全12話で原作は時名きういさんによる漫画。
ドラマあるあるだよね。
恋人のふりして欲しいとか、親が結婚結婚うるさいから婚約者のふりして欲しいとか。
どうとも思ってない気を遣わわない相手に依頼するんじゃなくて、好きっぽい人に絶対依頼する。
そして急接近する。
好きになってる側は口実で作戦なんだろうけど、無理あるよなぁ。
相手を傷つけたくなくて優しいウソを言ってしまうのは反射として備わっていたとしても優しいウソも数が多ければ信用ならない。
うんうん笑顔で言ってても、「これは...本音だよね?」と相手にいちいち考えさせるのは罪だな~と個人的に思った。
幼少期から培った性格だからどうしようもないけど、何にも優しくない。
何気なく言ったことを匠もいちいち八重に急接近して臭いセリフをサラッと言うもんだから、菊池風磨さんにピッタリな役だなと思った。
菊池風磨さんの事あまり知らないけど何となくイメージね。
「男は所帯を持って一人前」と考える匠の大口取引先の二木谷社長。
最終回では同席していてびっくり。
仲違いしてないという証明でシーンに参加していたのだろう。
今は将来色んな形があっていいのに、カチカチの考え方の時代の人が最終回に同席するはずがない。
てか「テッテレー♪うそでしたー!」みたいな種明かし席に超忙しい二木谷ホールディングスの社長が時間取れる訳がないと思ってしまったよ。
匠の元カノ、紗智も幸薄で暗くてねちっこくて不快だったわ。
うーわ、この女は...って思ってしまったってことは中村ゆりかさんの演技が良かったってことだね。
八重に言うんじゃなくて直接匠と話せやって感じ。
紗智は八重に未練があったんだ。
そしてライバルってよく海外から帰国してくるよね。
ライバルも、憧れてた先輩もよく海外から帰国してくるんだよ。
帰国設定笑っちゃう。
絶妙なタイミングすぎて。
面白かった。