水菜の旬は11月~2月頃。
主な生産地は茨城、福岡、京都など。
水菜の薬膳的効果。
京都で古くから栽培されてきた栄養豊富な京野菜で、体の余分な熱をとる「涼性」の特徴があり、体に必要な水分を補って潤す効果があります。
ベータカロテンやビタミンCを多く含んでいるので、乾燥した冬の風邪予防や乾燥肌、肌荒れなどを解消しくれます。
水菜は「熱」と「湿」を取ることから解毒作用にも優れていて、便秘や二日酔いの対策に向いています。
水菜×松の実
松の実をフライパンで炒って水菜サラダにトッピングします。
松の実も水菜も体を潤すので美肌づくりに良いです。
水菜×トマト
更年期のほてりは体の水分バランス、水分調整がうまく行かなくなり体の水分が足りない「陰虚」体質になり、ほてりが生じます。
水菜(涼性)とトマト(寒性)でほてりを鎮めて、水分を補う両食材でスープにすると良いです。
シャキシャキとした食感は料理を楽しむ五感に関わります。
水菜の薬効を失わずに食感を生かして加熱し過ぎないように注意しましょう。