ももの旬は6月~9月頃。
主な生産地は山梨、福島、長野など。
ももの薬膳的効果。
ももは夏の果物では珍しい「温性」。
体や胃腸を冷やさないため、冷えからくる胃弱の人や冷え性の人でも食しやすいでしょう。
体、腸を潤す効果があるので、便秘や乾燥肌、髪のパサつきや口・喉の渇きなど乾燥性の悩みに有効です。
また、「血」の巡りを良くするので生理不順や生理痛、肌のくすみ、目の下のクマなども緩和。
ももの種は血の巡りをよくする漢方薬に用いられ、ももの葉はあせもなど皮膚病の薬になります。
ももは気力や元気を補う力があるので、疲れたときにもオススメです。
鎮咳効果もあるので、風邪で体力がないときにも良いでしょう。
もも×干しぶどう
桃も干しぶどうも食物繊維が豊富で便通を促します。
整腸作用があるヨーグルトと合わせると更に効果UP。
もも×ローズ
ローズティーでコンポートにすると気血が巡り、肌が潤う。
女性特有の悩みや美肌づくりに良いです。
中国では昔から、ももとすっぽんを一緒に食べると胸が痛くなるなどの症状がでると言われているので組み合わせには注意が必要です。