春を代表する食材たけのこ。
旬真っ只中ですね。
食感と香りがよくて美味。
たけのこの薬膳的効果は体内の余分な熱を冷まし痰を取り除く効果があります。
独特な香りが胃を活発にしてくれてお腹の張りにも有効です。
むくみ、ほてり解消にもオススメ。
熱を冷まして痰を取り除いて咳や声かすれにも有効ですから風邪の時にもいい食材。
症状が合致しているなら効果発揮の期待です。
たけのこを切ると白い粒のカスがあります。
今までキレイに洗い流さないと気が済まなかったのですが白い粒はチロシンと言うアミノ酸で認知症予防になるので嫌じゃなければ食べてしまいましょう。
煮物とか炊き込みご飯とかレシピもいっぱいありますね。
土佐煮だとたけのこのチロシンとかつおぶしのイノシン酸が相まって老化予防になります。
たけのこは熱を冷ます「寒性」の食材なのでかつおぶしを鮭ぶし(温性)に変える事によって冷えすぎないようにバランス調整してくれます。
極端に「冷える食材だから私は避けるわ」とするのではなく、旬のものを色々食べて気にし過ぎない事も大事な養生かと思います(メンタル)。
旬のものを美味しくいただいてるときって幸せだなぁ~と感じます(*´ω`*)