tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

ゆりあ先生の赤い糸の話

 

 

ドラマ、ゆりあ先生の赤い糸を観た。

 

www.tv-asahi.co.jp

 

 

主人公は主婦の伊沢ゆりあ。

心優しい売れない小説家の夫と結婚し、歳を重ね、女として薄らいでいる自分を実感しながらも自宅で刺繍教室をひらきながら穏やかな生活を送っていた。

ある日、夫がホテルで倒れて緊急搬送される。

病院に駆けつけると、意識不明の夫の傍で泣きながら「恋人」と名乗る美少年がいた。

長年連れ添った夫の「思いもよらぬ別の顔」に愕然をするゆりあ。

出口の見えない夫の介護に加え、更に夫の事を「パパ」と呼ぶ二人の女の子が登場し、彼女だと言う母親も現れて...

 

 

全9話で原作は入江善和さんによる漫画。

 

 

不倫浮気の作品って山ほどあるけどこんなにたて続けに色々あるかね?って感じの凝縮感。

こちらは作品だからって自覚しながら観てるけど、実際ゆりあ先生の立場になったら強靭なハートと体力がないと無理だし、そんな提案に至らない。

意識なしの介護が計何年だったか忘れたけど、売れない小説家と刺繍教室の収入で介護やら子育てやら習い事やら恋やらめちゃくちゃ忙しいじゃんか。

 

よく、自分の浮気はいいけど相手の浮気は絶対許さないという人いるから揉め事裁判的にならなくてよかったねって感じ。

書面で言うとゆりあもゆりあだしお互い様同士か。

優弥がいなかったらゆりあのメンタルどうなってたかな。

 

相関図では年齢設定がないけど何歳差なんだろう。

にしても菅野美穂さん(ゆりあ)だから歳の差関係なく感じられるんだろうなとも思う。

全く会わなくなってそれぞれの生活の中で偶然会って、気持ちが当時のままってある?

いいシーンだが演出家には悪いんだけど「ご近所の目!」と思って心底感動シーンに浸れなかった笑。

 

 

数日かけて一気に観たけど、帰ったらゆりあ先生みよーっと的なモチベだった。

世界中を探したら伊沢家みたいな家族の形もあるかもね。

ドロドロな作品とまた違って楽しかった。