鯛の話
鯛の旬は10月~2月頃。
主な生産地は長崎、山口、福岡など。
鯛の薬膳的効果。
鯛は五臓の「脾」を補い胃腸の働きを高める効果で知られています。
成長・発育・生殖機能と深く関わる「腎」を養う魚で、滋養強壮に優れ病後や産後、高齢者にも向いています。
アンチエイジング効果も期待でき、アミノ酸の一種であるタウリンも豊富なので疲労回復や視力回復などにも良いです。
また、水分代謝を整える作用があるのでむくみや下痢のときにも良いです。
鯛×さやえんどう
炊き込みご飯にします。
鯛とさやえんどうで乱れた水分代謝を整え、むくみや湿疹に向いている組み合わせです。
鯛×ムール貝
アクアパッツァにします。
両食材とも「腎」に作用して相乗効果を得られます。
目のトラブルやイライラに良いです。
鯛×柑橘類×わかめ
柑橘もわかめも気を巡らせる効果があります。
気・血・水が巡らず滞ると気分が落ち込んだり、排泄がうまく行かなかったり様々なトラブルに見舞われます。
産後、体力つけたい時や母乳の出を良くしたい時にオススメの組み合わせです。