ドラマ、コタツがない家を観た。
主人公、深堀万里江(小池栄子)はやり手ウェディングプランナーで会社社長。
仕事はバリバリだが、家には廃業寸前の売れない漫画家の夫、アイドルを夢見てオーディションを受けるも脱落し将来迷走中の息子、熟年離婚し1人になった父がいる。
3人のダメ男を養うことになった万里江のてんやわんやなホームコメディー。
全10話で金子茂樹さんによる脚本でオリジナルストーリー。
面白かった。
よその家庭をのぞき見してる感じ。
特に夫のだらしなさや発言がイライラして嫌いだわ~と思って見ていた。
吉岡秀隆さんのふにゃふにゃした演技も相まってイラつかせる。
何で万里江は別れないんだ?と疑問しかない。
全員個性すご過ぎて「カンッ!」とゴングが鳴るたび、ああ始まったと思う。
絶妙なカチン感というか「( ゚Д゚)は?」と突っかかる感じも分かりまくる。
実生活ではリアルにゴングは鳴らないが、スタンハンセンのBGMが脳で鳴る感じがわかりまくる。
いくつになっても嫉妬や羨ましく思う父もリアル。
ドラマは端折ることが多く写さないだけで、できる人ばかりじゃない。
外面取れれば違う一面も二面もある。
志織の彼氏の態度や発言も要注意だったのだけど、完璧な人なんていないし誰から見た完璧なの?って話。
康彦のプロポーズ、志織の目も見ず背中で語るなんて絶対ダメ男だけどな!と強く思った。
でも志織は気にせず嬉しそうだったからそれでいいんだ。
ドラマと同じ内容だったとしても、悠作の漫画読んでみたいな。
お父さんのどや顔とか悠作の三角の目とか万里江の「は?」顔がいい味でてた。
ドラマ観ていて、ちょいイラだったのにちょいロス。
これは続編希望の声が多そう。