tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

2日目のカレー話

 

 

2日目のカレー最高。

やっぱり2日目のカレーは美味しい。

 

 

何かの拍子でそんな言葉を通過し生きてきた。

 

好みの問題だから、いちゃもんつけるわけじゃないけど言わせていただく。

 

 

 

絶対1日目の方がうまいね。

出来たてカレーがうまい。

 

 

第一に出来たては安全(鮮度)。

 

カレーの具材に使われる肉野菜はウェルシュ菌が付着しているので鍋で作って食べ、冷蔵庫へ入れる前の常温で粗熱を取ってる段階で菌が爆発的に増えやすい。

ウェルシュ菌の芽胞は50℃前後に冷めるといっきに繁殖して、100℃で1時間熱しても生き残る。

2日目のカレーは絶対その50℃を通過するし、完成してるカレーを100℃で1時間以上かけて温めなおす人はほぼいないでしょう。

 

 

2日目のカレーが好きだから、1日目食べずに冷蔵庫で寝かせて敢えて2日目から食べる人がいたなら、真の2日目カレー称号を与えよう(何様)。

 

 

2日目のカレーはすでに出来上がってる状態なので、数分温めればすぐ食せる状態にある。

そういう手間なく待たずに食べられる状況も「2日目のカレーは美味しい」に含んでしまってるのでは。

 

 

大昔から言われている「2日目のカレーは美味しい」は、カレーを売る・カレーの量を多く消費させる企業広告なので、カレー=2日目うまいは刷り込みの可能性だと感づく人はどれくらいいるだろうか。