小学生ぶりだろうか。
自分の意志でメロンパンを買った。
パン屋さんに行っても家にメロンパンがあっても、メロンパンを選ぶということをしてこなかった私。
メロンパン=激あまのスッカスカパンという認識。
(メロンパンファンの人すみません。)
メロンパンの良さをつかめぬまま、避けながら生きてきた。
気に入ってるパン屋にて、メロンパンが売っていた。
いつもは目にとまらないのだけど好きな店だし、数十年ぶりに食べたら意識が変わるかもと思い購入。
やはり甘い。
上、甘いけど世の中にはもっと甘いものがあるから思ったより嫌悪な甘さではなかった。
本体はやっぱりスカスカ気味。
なんて言うんだろう、パンを甘噛みしてパンを引きちぎるように食べるとパンがスーと「鳴る」ほどスカスカエアー感。
しばらく食べてないからメロンパンも進化してると勝手に思っていた。
私が子ども時代のパン屋は技術が限界で、ああ表現せざるを得ないものだと思っていた。
しかし、既にメロンパンは完成していて端から進化するつもりがないようだった。
進化せず完成してたから根強いファンで支えられてると感じた。
私がメロンパンを食べなくてもメロンパンは痛くもかゆくもない。
実績とファンがある。
次に私がメロンパンを食べるのは何年後かわからない。
(クロワッサンにメロンパンの上が付いてるやつは好きだからそちらを選ぶ可能性)
近年のメロンパン状況を知れたのは良かった。