tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

薬膳で診る肥満の話

 

 

世の中には沢山のダイエット法があります。

続かない人、やってみたけどダメだったなど話を聞くことが多いのですがそりゃそうだと私は思うのです。

 

 

薬膳では体質によって太る原因が異なると考えられています。

 

カロリーとされる糖質、脂質を含まない水はいくら飲んでも0㎉。

"水を飲んだだけなのに太る"という人は体内の水の巡りが悪く、排出できずに溜め込んでしまってる状態。

(便が毎日出ない人も体の巡りが悪く溜め込むタイプ)

 

水の巡りが滞ってる人は体を触ると冷たく、もっちりぽちゃっとした肌感触の人に多いです。

胃腸の働きを補って水巡りの良い食材を選ぶようにします。

 

 

 

今日はいくら食べてもお腹がいっぱいにならない!

無敵状態!と言ってどんどん食べ込む人もいます。

満腹感がありませんが食べた分はもちろん体重にプラスされます。

これは胃に熱がこもって胃が焼却炉の状態。

燃える=燃焼してカロリーも燃えるんじゃない?と思いがちですが、お腹いっぱいになる感覚がないこと自体が異常サインなので胃の熱を冷まして正常に戻さなければなりません。

胃熱の原因はストレスや辛いもの好き、アルコールの過剰摂取など要因は様々です。

 

 

女性で言えば、「生理だから食欲旺盛なの当たり前だよね」と完結してる人が多いです。

どうしてイライラするのか。

原因ははっきりしているのか、そうではないのか。

仕事や対人関係のストレス発散で食べてしまうのか。

ストレスの原因が具体的にどこから来てるかを自分で解かないと、ずっと生理のせいにして食べ続けます。

生理が終わり、閉経したらきっと「更年期だから」と更年期のせいにしてしまうのでしょうか。

 

薬膳でダイエットを考えるときには、自分の体質と食べてしまう原因を知ることが大切です。