コミュニケーションに体型はいらない話
これはねぇ、本当言い続けないと浸透しないのですよ。
今は〇〇ハラとか色々作られて上司はやりづらいのかもしれないけど、今こうなってるのはハイ、ハイって丸飲みし我慢してきた思いの形なんですよ。
声を上げるようになったから。
大物アーティストが声をあげている。
このネットニュースにどれだけ自覚者、「私、人に言っちゃってたわ」と気づくきっかけになる人がいるだろうか。
「たとえ善意でも身体的なことについて話すべきではない」
歌手のアリアナグランデさんが発言した一部です。
本当に共感でしかない。
私の周りだけ、日本あるあるのお国柄の問題かとも思ったけどどうやら国は関係なくて、人間のある一定数は体型について話したがる種族がいるらしい。
自身のブログにも書いた。
「やー!ちょっと久しぶり!元気?何年振り?」
「え、何か太った?(痩せた?)」
挨拶の一連の流れ、ふたことめには体型がどうこう言ってくる人が多い。
人によっては「やつれた?」「白髪増えた?」「また痩せた?(太った?)」と勝手な印象を実況中継をしてくる。
どうしてこういう発言が出てくるんだろう。
関係が深いとかそう言うんじゃなくて、こっちはそこまで心開いてはいないけど相手は真顔で何かをぶっ刺しにかかるんだよね。
真顔で土足で部屋を荒らして即帰る感じ。
「もう少しふっくらした方がいいよ」とか「どこか病気なんじゃない?健康診断やってる?」とか真剣に心配してくる人もいる。
心配してくれてるのはわかるけど、心配はするのに踏み込んでくるテリトリーは察知できないんだねとも思う。
心配してくれてるんだありがたいなんて思わない。
そんなことよりデリカシーのなさが心配だよこっちは。
ありがたいなんて思わないほどこちらは色んな人々に言われてきてるんだ。
嫌になるほど。
体型を話すなんてよっぽど話題・会話がないんだと思う。
アリアナグランデさんはSNSやってるからコメントも大変だろうな。
ファンは本名でSNSやってないだろうから言葉も軽いし適当だし。
「心配です、もっと食べて下さい」
とか。
何かを始めてるかもしれないし、プランの途中かもしれないし。
何も知らないのに見た目でわーわー言って自分の理想を押し付けてる。
応援は自分が勝手にしたいだけでしょう。
ファンだからと言って、費やしたからと言って見返りやこうあって欲しいと求めるのはおかしいし、何でも言っていいわけない。