朝ごはんの話
今週のお題「朝ごはん」
朝ごはんは「ごはん」にしている。
薬膳や東洋医学では、人の体は「気」「血」「水」の3つの要素から成り立っていると考えます。
「気」は目に見えないものですが、生命を維持し、活動させるエネルギーのこと。
体の中の「血(血液)」や「水(体液)」を巡らせているのが「気」です。
「元気」や「勇気」「気配」「気配り」なども「気」。
気を遣ったり気配りすると「気疲れ」するのも気。
疲れているのに、周りの人に気を配っていたら気が足りなくなって気血水のバランスが崩れて体の不調を起こします。
「気」の旧字は「氣」。
中に「こめ」。
米は活動エネルギーの源となる炭水化物を多く含み、気を補う食材の代表。
旧字に米がついてるからってごはんにするのかよ!って思うかもしれないけど私はそうしている。
気を積極的に補わないと追いつかない。
思っている以上に人は気を消耗していると思うから。
気は見えないから気づきにくい。
パンを否定する訳じゃないけど、パンを食べても気は増えない。
パンはどちらかと言うと、精神不安や不眠、憂鬱やイライラ時、食欲不振、下痢などの症状に有効なので症状や気分に合わせて摂れたらいい。
朝はコレと固定したら楽ですよね。
だけど体は毎日違うので体の様子をうかがえる人になると、もっと自分の毎日が良い方向になるのではないかなと思う。