本日は二十四節気21番目「大雪」(たいせつ)です。
本格的な寒さがやってきて雪が積もり始めます。
池などには氷がはって動植物は冬眠に入ります。
寒くなれば鍋も恋しくなります。
鍋は美味しいだけじゃなく体質や体の状況によって具材を変えられて体を中から温めてくれるので冬には最適です。
冬は気・血・水の「血」が不足しがちです。
血を補うには骨付き鶏肉がオススメ。
骨付き鶏肉にしめじや椎茸、黒きくらげを中心としたキノコ類を長ネギ、生姜など薬味類と一緒に煮込みます。人参など根菜類も良いです。
ほてりや汗、のぼせなど更年期の症状の方は薬味を減らして具材は白菜、レタス、豆腐、牡蠣のお鍋を柑橘ぽん酢で食べるのがオススメです。
牡蠣を豚に変えて白ごまたっぷりの豆乳鍋、トマト鍋も良いです。
体調に合わせて色々カスタマイズできる鍋は準備は簡単だけれどオーダーメイドな特別感。
東洋医学の観点や食材の特性を知ると日常の食卓でも取り入れる事ができます。