かける話
今週のお題「かける」
かけるって色々あるけど私のかける話を1つ。
小学生くらいの頃だろうか。
食卓を囲んでる時に私が自分のおかずに醤油をかけたんですよね。
そうしたら母が「醤油はかけるんじゃなくてつけなさい」と言った。
おかずに直接醤油をかけるのではなくて、おかずが置いてある皿の端に醤油を入れて箸でおかずを持ち上げて醤油をつけてから食べなさいと言う意味。
おかずにダイレクトに醤油をかけてしまうと出た分おかずにかかってしまって必ず摂取することになる。
醤油さしのミスで大量に醤油をかけてしまった場合、おかずが台無しになってしまうししょっぱくて体に良くない。
醤油が皿にある状態でおかずをつける方法だと欲しい分をつけられるし調整しやすい。
元々健康のために薄味一家ではあったけど「なるほどね」と思ったから今も続いてるのかもしれない。
これが「育ち」ってやつなんだろうけど何気なくおかずに醤油直接ダーーっとかけてる人を見ると「ああああああああ!」と心の中で叫んでしまう。
食べ物は好きに食べたらいいのだけど勝手に反応してしまうよね。
かける話じゃなくて「かけない話」でした。