グラスを買った。
とても気に入った。
昭和~昭和以前のものらしいのだけどレトロで不思議な紋様でずっと眺めていられる。
食器やカトラリーって大切だと思う。
今までは必要だったから時間内にザっと用途として買ってしまってたのだけど、本当は好きなだけ時間かけて好みの商品に出会って、1つ1つ好きなものを集めていって食卓が豊かになれば最高。
チンしたご飯もタッパーやトレイのままじゃなく気に入ったお茶碗に入れたらどれだけ気持ちが違うことか。
気持ちが違うってことは気持ちがいいなら味も絶対、いいに変わると思う。
これがカトラリーに留まらず、家でもそう。
家電、家財など。
これだ!絶対これ!と思ったら話は早いけど、家電だとしたら型は万人で白黒シルバー色製品。
需要通りその3色で売られてるから、そこから選ぶしか選択肢はないけど本当はこれ!ってものしか置きたくないし、値段で諦めるしかないときもある。
好きなもので囲まれて暮らしていけたら素敵だけど、好きなものと無感情の定番とが混在して、なんだこれは!の家に住んでいる。
コーディネーターやセンスある人はうまいこと部屋に統一感出してるよね。
普段からアンテナが違うしヘルツも違うのだろう。
その日に見つからなくても何かを買うのではなくて、探してお気に入りを見つけたい。
あとは慣れなければより良いのだけど、共にしてると当たり前で飽きてしまうのが悩み。
本当は丼と皿を探してたのだけど、いいグラスと出会ったので上がってる。
丼と皿もせっかく買うなら、妥協しないで出会いたい。