11月22日ー小雪の話
冷え込みが進んで雪が降り始める頃。
木々の葉は落ちて本格的な冬がすぐそこまできています。
森羅万象は自然、季節と共にあります。
冬に植物は枯れて耐え、動物は冬毛に変わって冬眠しエネルギーを蓄えます。
本来、冬の寒さは命の危機なのでエネルギーを消耗せずじっとして春を待つ。
冬に活発に動いて働いてるのは人間くらい。
冬にしっかりエネルギーをためておかないと春の変化に体が対応できなくなったりするので冬にダイエットしたり激しい運動で体力消耗するのは控えた方が本当はよい。
しっかり食べて栄養とらないと体を温める力がなくなり冷えて不調を招きます。
陰陽説で考えると自然界のあらゆるものは陰と陽に分けられます。
陽:昼、上、暑、軽、天、男…
陰:夜、下、寒、重、地、女…
夏は陽、冬は陰。
冬至をピークに陰の気が強くなります。
陰の時期に陰を補うのは陰の時間=睡眠です。
夜10時~深夜2時までは体の修復機能が特に高まる時間です。
冬は早寝遅起きが基本です。
早く寝て太陽が昇る時間に起きましょう。