睡眠中、夜中にドキドキして目が覚める事はありませんか。
きゅーっと胸を締め付けられる感覚だと病院へ行った方がいいですが一時的な動悸、脈の飛ぶような感じは恐らく血が足りない「血虚」状態。
血虚症状例
●動悸がする
●爪が薄い、割れやすい
●物忘れが多い
●顔色が白い
●乾燥肌
●白髪、抜け毛が多くてパサパサする
●貧血、立ちくらみがある
●かすみ目、疲れ目がある
●手足のしびれ、筋肉のけいれん、足がつる
●下の色が淡くて小さい
寝つきが悪い、途中ですぐ目が覚める人は血が足りなく血を送るポンプは動いてるけどポンプの中身が充分でないのでポンプが空回りする感覚です。
血虚の人は「不安感」が強くなります。
不安な理由が明確にあれば対応ができるかもしれませんが血虚の人は「漠然な不安」に駆られやすいです。
何するにしてもああなったりしないか?こうなるんじゃないか?と不安がる。
そういう気質、心配性の性格の人もいますが「血虚」のせいで不安が大きくなる人は多いです。
色々あってとりあえず寝る時間だから寝る→途中で目覚める→寝れない→動悸が病気じゃないかスマホで調べ始める→スマホで交感神経優位→寝れなくなるの悪循環。
他、日頃のストレスも大いに関わっています。
スマホのブルーライトで交感神経が優位になるし実は指を切ったり鼻血が出たりすることだけが血を失うって事でもないんです。
東洋医学では目を使う、汗をかく、脳で考え事をしても血を消耗する。
=血虚に繋がるので血を増やす事をしないと勝手に血は増えて行かないのです。
血を補う食材
人参、ほうれん草、落花生、ぶどう、イチゴ等ベリー系、豚・鶏レバー、イカ、タコ、牡蠣、しじみ、黒ごま、黒きくらげ、ひじき、黒豆、黒米、わかめなど。
「今日も寝れないかもしれない…」
「今日も途中で目が覚めたらどうしよう…」
そう不安がると余計意識してしまって寝れなくなるのでお風呂につかってリラックスしたり布団に入る前に軽く肩を回して深呼吸してから眠るのもアリだと思います。
「何で眠れないんだろう」と原因がわからない不安が襲う。
「あぁ私血虚なんだ」と腑に落ちる人は対処法が少しでもわかれば不安感も減ってゆくでしょう。