去年の秋にも同じ症状に陥りました。
体が乾燥してカラカラ状態。
体感としては喉が渇いて喉が引っ付く感覚。
外気が乾燥して鼻の穴の粘膜が瞬時に乾いていく。
水飲んでも体が水を欲しいんじゃなく喉が欲してる感じ。
秋は乾燥の時期。
東洋医学の考えでは季節の秋と五臓の「肺」はリンクしていて肺に症状が出やすい時期です。
「肺」の弱点は乾燥。
肺が乾燥するとウイルスに感染しやすくなったり免疫力が下がったりします。
アレルギーや呼吸系の疾患が再発したりもします。
秋晴れは気持ちよいですが秋晴れの日中は本当に湿度が足りない。
思いつく限りのやれることをしました。
●加湿器
●ボディ保湿
●加湿マスク
乾燥してるまま換気扇つけて加湿しても空気が流れ出てしまうので我が家では加湿中は換気扇を止めます。
部屋の作りにもよりますが災害用の風呂水があるなら風呂場のドアを半開きにしておいたりもする。
外でマスクつけてるから家ではフリーでいたい人も多いと思います。
部屋が加湿するまで待っていたら喉を傷めたりして風邪に繋がったりもするので面倒でも布製のマスクを自分で濡らして着用したら体内の加湿には手っ取り早い。
空気が乾燥すると鼻の粘膜や喉もカラカラで不快になるので体が本能的に乾かさないよう呼吸が浅くなるのがわかりました。
乾燥を避けたくて深呼吸したくない状態。
そうなってくると呼吸で自律神経をコントロールできますから呼吸ecoモードだと自律神経のバランスを崩して眠れなくなったり夜中目が覚めたりと自律神経の優位がばらつきます。
気血水も呼吸と関わって循環してますのでeco呼吸だとそれなりの流れにしかなりません。
乾燥とは別の悪循環が生まれる。
別物だけど体調を崩すきっかけには繋がっています。
内側からのケアとしては体の潤いをキープしてくれるような食材を摂る。
白ごま、黒ごま、牛乳、牡蠣、ホタテ、山芋、白きくらげ、ゆり根、梨など。
乾燥性の便秘には小松菜がおすすめです。
体の乾燥症状として45歳以以降の方でほてり、汗、夕方に熱っぽくなったりする方はスパイス類・薬味類を控えて果物など甘酸っぱい味のものを摂ると良いです。
今まで自分には全く縁がない症状でも1年後、3年後に体感する事もある。
生きてるし重ねてる感じがする。