今回のお茶はジュテームシリーズのブリヤン。
紅茶も烏龍茶も沢山あるし時間帯関係なしに飲めるカフェインレスのものを探してました。
紅茶に桃やリンゴを入れて作るフルーツティーは私には贅沢なのでこれはいいと思いました。と言うか生のフルーツは単品で味わいたい派。
実際はベースとなるお茶が入ってなくてフルーツやハーブ等。
パッケージにグラスが書いてあるようにグラスに入れて飲みたくなるようなキレイな色と爽やかな香りです。
原材料:糖漬けユズピール、ドライアップル、糖漬けブラッドオレンジピール、ドライみかん、レモンマートル、サフラワー/酸味料、トレハロース
飲んだ感想を一言で言っちゃうと、無糖のレモネードに近いかも。
ものすごい爽やかでレモンは入ってないはずなのにレモンベースに感じる。
薬膳的に言うと
柑橘類の香りは気の巡りを良くしてくれて鬱々した気持ちを改善してくれます。げっぷやおならが多い時にオススメです。
りんごは体の余分な熱を排除して潤いを与え二日酔いなどにも効果的。不安や焦りを和らげます。
レモンマートルはオーストラリアに自生する植物でレモンよりレモンの香りがするハーブ。原材料順でいったら配合少ないかもしれないけどレモンに感じたのはレモンマートルかもしれませんね。
ストレスからくる不眠や風邪や感染症予防・のどの痛みにも効果的。
サフラワーはキク科の「紅花」の事です。
薬膳ではよく用いられます。花は赤いですが紅花は元々黄色の花で水にさらして乾燥させてを繰り返すと赤い花になりその状態を使います。
お茶や料理に使う時はキレイな黄色が出ます。
今回のフルーツティーのキレイな黄色はサフラワーの色が出ていたと思われます。
紅花は血液循環をよくして婦人科トラブルや肩こりなどを改善する効果があります。
そして添加物。
酸味料は酸味をつけて保存性を高めるために使われる。
クエン酸やリンゴ酸などが使われる事が多いけど天然と合成の酸味料があって表記上いくつ酸味料を使ってたとしても「酸味料」としか表記されないので実際、得体が知れない。
トレハロース
麦芽糖を酵素で処理したもの。または酵母などの菌体から水やアルコールで抽出し、酵素によって分離したもので得られたもの。
甘味をだしたり乾燥を防ぐ働き。
天然のものなので毒性はほとんどないそう。
ブリヤンはこれから夏場にかけて重宝しそうですね。
色が悪くなるかもしれませんが、暑い夏にはブリヤン+ミントティーをブレンドしてアイス(又は常温)にしたら汗を発散してベタベタした不快感を軽減してくれる事でしょう。