元旦に起きた令和6年能登半島地震に続き、今日は羽田空港で航空機炎上事故。
暗いニュースが続いて心が沈んでる人も多いのではないでしょうか。
過去の経験だったり、似たような別の事に境遇を重ねて共感してしまう人も多いかと思います。
「共感する」とは相手の気持ちに寄り添ったり、支えたりすること。
事故に直接該当する方は別として、全く知らない他人の出来事を「可哀そう」「残された家族の身になったら…」と気持ちを乗せてしまうのは少々危険な部分もあります。
東洋医学を学んでいると体はもちろん、メンタルのことも理解が深まります。
東洋医学でいう「気」(やる気や体力、エネルギー)が充分有あり余っていて心身ともに元気なら問題ないのですが、事故が重なり、気が足りなかったり弱かったりすると共感で寄り添ってるつもりが共倒れになります。
気が持ってかれるというか、動揺して気が揺らいだり、滅入ったり。
起きたことが悲しいのは自身が感じることであって間違いではありません。
悲しみの中で自身のメンタルを保つために、一歩二歩引いてニュースを静観する姿勢も自分を大事にする健康管理。
少々冷たいかもしれないが「他人事」と思うくらいが共感性高い人には良い。
共感できることは素晴らしいけど、人に気配りするほど気力体力ある状態ですか?という話。
持っていかれませんように。