18/40の話
ドラマ、18/40~ふたりなら夢も恋も~を観た。
夢に向かって歩き始めた18歳の妊婦と、間もなく40歳で恋を後回しているアートスペシャリストの歳の差を超えた友情絆物語。
全10話。
苦労してない人なんてほぼほぼいないと思うけど、登場人物それぞれの立場に立つと結構ハードなドラマ。
悩むよなー
やりたいこととか焦りとか病気とか。
有栖と瞳子の関係性は私のなかであり得ない不思議な関係だけど、観ている分には両家族友人集まって楽しそう。
瞳子、部屋良ずぎだし服も高そうでアートスペシャリストってそんなに稼げるの?って思った。
稼ぎの相場が分からなすぎる。
瞳子が男性に選ばれたのは、深田恭子さんだから誰も放っておかないのだよって感じ。一般の40歳女性が出会える年齢層ではない。
出会えたとて、恋愛関係にはなりづらいのが現実。
有栖はキュレーターのセンスと努力があったのかもしれないけど運がいいよね。
コネとかバックアップが厚い。
有栖とダンサーは最終回のオチが真逆の選択だったら、このドラマをスッキリ観終われたのかもしれない。
決めるのは有栖だけど、ここでサブタイトルが効いてくる。
有栖は一斉に何でもかっさらうブルドーザーみたいな女だと思った。
有栖の人生だから好きにやりゃいいけど、何でも手に入れるという強欲な所が女に嫌われるタイプの女だなと思った。
実はあの時会っていたとか、知らないところで登場人物同士が繋がってた件は無理やりすぎてもういらない。
実際、世間て狭いね!なんてこともあるけどドラマ中だと非現実の急着地感。
有栖と瞳子は違う人生でそれぞれテーマが違うけど、個人的には有栖より瞳子を応援したくなる感想。
総合面白かった。