着色料アレルギーの話
モデルでタレントのトラウデン直美さんが滞在先のスペインにてアナフィラキシーショックの症状に見舞われたよう。
元々着色料アレルギーであることを自身でも自覚していたようで今回で3回目の緊急搬送。
普段から気を付けていたみたいですが、ホテルの朝食で食べたソーセージにアレルギー物質が入っていたらしい。
どんな着色料に反応するか特定はできていないらしいのですが、多分コチニール色素と自身のSNSで発信。
世界でもコチニールアレルギーが報告されてるのに注意喚起程度で2023年も使い続けてるという現実。
ほとんどのひとがアレルギー反応出ないor気づかないからって使い続けてる現状。
ずっと使い続けてるのって安価で安定していて扱いやすいのかね。
コチニールの原料は虫。
天然着色料で化学物質よりかは安全といわれているけど安全でない人も当然いる。
私は専門科ではないし解明されてないことがほとんどの世の中。
万物には科があるので科目をくくりにアレルギーが出ることもあれば、ダニアレルギーでもダニ科目とほど遠い虫にアレルギー出ることってあると思う。
流行りのコオロギ加工食は甲殻類アレルギーの人には注意喚起してる。
コオロギ、甲殻類の科目は全く違うが「節足動物門」で一致してるならば割と早い段階の区分で動物の種類が幅広い段階の節足動物門アレルギーなのかもしれない。
コオロギ
動物界<節足動物門<昆虫網<バッタ目<コオロギ亜目<コオロギ上科<コオロギ目
売られてるものは原材料をみて避ければよいけど、調理加工済みの飲食店などは食物アレルゲン27項目を記載してても添加物まではわからないから怖い。
コチニール色素は別名、カルミン酸、カルミン酸色素として表記されることがあるので原材料をよく確認したほうが良いです。
桜餅、お団子、ハムやウインナなどの加工品、かまぼこ、イチゴジャム、かき氷いちごシロップ、菓子加工品など、また医薬品、医薬部外品、口紅アイシャドーなど化粧品などにも使われているのでやはり原材料や全成分を確認するのがマスト。