数日に分けての添加物話。
長くなってしまいましたが自分の生活の中でおっ?と思った事を紹介。
イベントがあると桜餅を購入していました。
スーパーで買うと原材料がカタカナのわけわからない成分と名称量が半端ないんです。
「大手スーパーで売ってるものだし変なものは入ってないだろう」
「なんだかよくわからないけど美味しいからいいっか」
そんなんで数ヵ月前には買っていたのですが添加物を少し知ると手が出なくなる。
元々添加物育ちで添加物入っててわかってて買う事もするだろう。
でも私が買っていた桜餅はもう買わない。
買わない理由は桜餅の着色料「コチニール」が入っていたから。
コチニール色素はだいだい色や赤紫に着色する目的で別名カルミン酸、カルミン酸色素と呼ばれていて合成ではなく天然のもの。
コチニール色素は南米に生息するカイガラムシ科のエンジムシを乾燥させてお湯や温めたエチルアルコールで抽出したものです。
擦ったり熱加えたって元は「虫」。
安部さんの本によるとコチニール色素により呼吸困難や急性アレルギー症状の発症が報告され2012年5月に消費者庁と厚生労働省が注意を呼びかけたそう。
それが2012年。
「食品の裏側2」が2014年第1刷発行。
現在2022年。変わらずコチニールは使われている。
「注意」くらいだったら特に変更しないのか。
食べた全員アレルギー出る訳でもないしってことでしょう。
って事で買わなくなりました。
他にかまぼこやいちごジャム、ハムなどに添加されています。
そして私は栄養ドリンクを常備してました。
疲れた時に手軽に飲めるし不足したものを補うイメージだったんです。
ああいったドリンクは大抵黄色くて透明で同じ色してるのにグレープフルーツ味やらカシス味やらフレーバーが違う。
不思議、何で?と思わず「大手の出してるものだから」とか「ノンカフェインのだから」「栄養ドリンクってそう言うもの」で意識が持ってかれて着眼点が変な方に行ってしまっていた。
タウリン1000mgって何か凄そう。
それと同時に香料、合成添加物盛りだくさん。
これって成分には嘘ないけど本当に元気になれるのか?と思った。
いらないビタミンはすぐ真っ黄色の小水で流れてしまうけどタウリンは?添加物はどこだ?元気がない疲れてる時に添加物ドリンクを飲んで大丈夫か?と。
比率の問題でもある。
ラットやねずみで添加物使用料を実験してるから人間はこの濃度で行きましょうって今までの添加経験値があるからでほぼ勘のようなもの。
人間で実験できないし試験数はもちろんゼロ。
あとはご自宅でのちょっとした事で添加物を減らせる。
例えば納豆。
納豆の原材料は大豆と納豆菌が主。
付属のたれ・からしが添加物ではない合成物と添加物で出来ている。
時には塩とごま油、違う日には醤油でもいいじゃないの。
いつも買ってる納豆の裏、原材料を見てみて下さい。
原材料よりはるかに多い項目で台所にはない名称だらけです。
少しずつ添加物を減らすには
●原材料でカタカナでよくわからない名称のものは極力避ける。
●大手メーカー、老舗でも普段から裏の原材料をチェックする癖をつける。
●「酵母エキス」など食品に分類されるものでも化学処理でうまみと害を添加してるものもあるので「体に良さそうな名前」など先入観は止める。
「化学調味料無添加」のパッケージ表紙で安心して商品を買う人は裏の原材料をよく見て1つ1つ調べてみるとからくりがわかります。
からくりがわかって使っていくか止めるかは本人次第です。
や~長い。
最後まで目を通して下さった方ありがとうございました。