不可解な話
今年起こった出来事。
新しいスキンケアを買ったんです。
最初から付いていたキャップを外して使いやすいキャップに付け替えて毎日使っていたんです。
持運ぶ時には最初から付いていたキャップを使いたいと思っていたので捨てずに洗面台のトレイの端に置いておいた。
ふと置いた仰向けのキャップを見て。
「仰向けにキャップを置くとほこりが入りそうだからうつ伏せで置いておこう」
そう心で思って、キャップを伏せた。
何日か経ち、洗面台をふと見るとキャップが仰向けになっていた。
あれ、私キャップ触ったっけ。
放置してるキャップを触る機会がない。
まぁ、何かやってる最中に私が仰向けにしたんだろう。
そう思ってまたキャップを伏せた。
だってほこりが入るから。
ほこり入ったら嫌だから伏せておく派だ私は。
そうこうしてるうちにまた何回かキャップが仰向けになっていて、仰向け・うつ伏せ論争をやっているうちにわけわかんなくなって仰向けにしたのか?と訳がわからなくなった。
だから強く誓って「キャップはうつ伏せで!」と念じながら目と脳で記憶した。
そうしたら後日またキャップが仰向けになっていた。
思わず洗面台で「えっ…」と言ってしまった。
普段触らないキャップ。
普段使ってるスキンケアグッズとは離れて置いてある。
強いて言うなら仰向けキャップの奧に毎日使うクレンジングを置いているが、キャップにぶつかった記憶はないしキャップを落下させた記憶もない。
落下して拾ったとしてもほこりが入らないよううつ伏せ派だ。
誰かが侵入したとして何か取られた形跡はないようだけど私が気づくまでキャップをオセロにして楽しんでるのか?
はたまた私が酔っぱらって何かしたり、夢遊病で徘徊してキャップ遊びしたのか。
監視カメラつけようか。
監視カメラをつけて知人が写ってたらどうしようとか、無意識で徘徊してる自分が写ってたら…と考えるとゾッとする。
でももう何回もキャップ伏せてきた。
日にちもいちいち覚えてないからとりあえず洗面台のうつ伏せキャップを静止画で保存しておいた。
普段使ってないんだからキャップ自体しまっておけば気にならないかもしれないけど、しまっておいたら変化がわからなくなるのも怖い。
しまってあったキャップがまたトレイに戻ってても怖い。
心霊やポルター的なものではないのはわかる。
カメラつけるにしても、帰宅してキャップ確認するのも、どこかにしまうのも怖くなってきてる。
どどうしよう。