tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

昔ながらの節れんこんのどあめの話

 

 

気温が一気に下がってきましたね。

これからは外気も冷たいので喉ケアが重要。

 

 

前回ののど飴の記事はこちらから。

 

tosamimi.hatenablog.com

 

 

そしてもう1つ気になっていたれんこんの飴を購入。

 

musofood.co.jp

 

 

どんだけのど飴!どんだけれんこん!って思っちゃう所ですが本当に無添加の飴って少ないんです。

 

前回の蓮根生姜飴も蓮根と生姜の成分が目当てだったのですが今回の無双本舗の場合は蓮根、生姜はもちろんの事目ぼしい原材料が沢山あったからなのです。

 

 

原材料

国産さつまいもから作った麦芽水飴、国産蓮根粉末(節・実)、国産本くず粉、国産生姜粉末、食塩、さつまいも澱粉

 

 

ほぼ欲しい効能ばかり。

 

 

昔ながらの製法で作られた米水飴や麦芽水飴は薬膳では「膠飴」(こうい)と言って、体を潤したり元気を補ったりします。

慢性の咳や呼吸困難の緩和、痛み止めにも効くのでのど飴で簡単に摂れるのは嬉しい。

 

 

本くずの「葛」の根は「葛根」と言う生薬で皆さんご存じ「葛根湯」のベースとなるものです。

熱をとる作用があって他に首や肩のこわばりを取り除いてくれます。

 

 

蓮根はまさかの「節」と「実」も使ってくれてる!

蓮根自体は体にこもった熱を冷ましてのどの痛み、咳、痰の緩和によいとされてます。

その他止血効果もあるので鼻血や歯茎の出血、炎症止めにも有効。

蓮の実は少し効能が違って胃腸機能を整えて精神を安定させるので不眠や不安感によい。

 

一口の飴にしたら微々たる量の効能かもしれないけど原材料的にはめちゃくちゃ良くて乾燥予防や喉の炎症を抑えるには優秀な薬膳のど飴だと思います。

 

原材料の最後、さつまいも澱粉は飴の型から外れやすくするために使用してるとのこと。

一般人が知らないこう言う事を裏のパッケージに書いてくれてる事が親身で良い。

 

そのさつまいも澱粉のお陰で飴はツルンとした表面です。

食べると溶けて蓮根生姜飴同様ザラついた食感で生姜がピリっとしてる印象でした。

素朴で自然な味わいです。

 

この2種の蓮根生姜の飴で今年いっぱいは喉ケアできそう。