tosamimiの日記

日々思ったこと感じたことを書いてます。文句とGossipと、薬膳話。

けむたい姉とずるい妹の話

 

 

ドラマ、けむたい姉とずるい妹を観た。

 

 

異父妹に恋人を奪われた姉、じゅん。

母親の死をきっかけに妹と再会する。

妹は旦那を連れて実家に帰って来るが、その旦那は妹に奪われたじゅんの元カレだった。

そして3人での実家暮らしが始まる。

全8話で原作はばったんによる漫画。

 

 

面倒くさい三角関係。

幼少のころの影響がひどく尾を引いている。

幼少のころって選択肢少ない上に自立してないから逃げれないし、起こったことが異例だって気づかない。

環境が人格を形成する。

 

 

姉妹の相手、律。

律がふわふわしてなけりゃこんな三角関係になんてならない。

律もまた母親との関係に苦労していた。

目が生きてないようなブラックホールみたいなミステリアス感。

桝俊太郎さん、演じるの難しかったんじゃないかなーと思う役。

でも姉妹を行き来するクソには変わらん(役がね。)

 

 

じゅんの同僚が手厳しいけど冷静で正常正論。

でも女はアドバイスは他人事の上の空で耳に入らず欲や執着、マウントなどのしがらみ+被害者立場でいいわけしてアドバイス聞かないのですねー怖い怖い。

 

 

じゅんの実の父もクソだった。

突然現れて突然暴露して請求って気が狂ってる。

切羽詰まると何でもできるのね。

元々関係はないから恥もプライドもないか。

「親を許す気持ち」は親本人が後ろめたいことや懺悔があるから許して欲しいと言ってるだけで、どう思うかは子の勝手だ。

私だったら一千もやらないし、二度と来るなと一筆書かせる。

 

 

結局3者どう思ってたかとか気持ちを伝えて納まった感じ。

それぞれの立場、目線で描かれていて誰が悪くて誰が正しいっていうことでもない作品。

面白かった。